美容室クルッカ宇都宮の床井です。
お客様から面白い話(考え方?)を聞いたので、シェアさせて頂きたいと思います。
そのお客様は、男性で40台の会社を経営されている社長さんです。 (※画像はイメージです)
超お忙しい方なので、ご来店されると口数少なめで手早くカットして、すぐ次のお仕事に向かわれます。
、、、でも、来店する周期は1カ月ほど定期的にいらっしゃるのです。
お忙しいのに身だしなみに気を付けているんだなぁ。と思って、ふと聞いてみました。
床井:○○さんは、お仕事お忙しいのに、いつも割と短い周期で美容室にいらっしゃいますね。お仕事上やはり身だしなみは重要なんですね。
お客様:まあ、それもあるけど、、 どちらかと言うと忙しいから髪を切ってる感じかな。
床井:??? えっと、、どういう意味でしょう??(笑)
お客様:何かね、一か月くらい経ってくると、シャンプーするも乾かすのもスタイリングするのも時間かかるようになるんだよね。
床井:そうですね。たしかに髪が重くなったり、なかなかキマらなくなったり、スタイリングしても持たなくなるからスプレーしたり、ちょっと手間が増えますよね。
お客様:シャンプーしたり乾かしたりスタイリングしたり、合わせると毎日5分くらい時間が長くなってると思うんだ。
床井:なるほどなるほど、、、
お客様:そうすると1か月で150分くらい髪にかける時間が多くなっちゃうんだよね。 2時間30分だよ!? (5分×30日の計算)
床井:!!
お客様:普段、新幹線とかタクシーで時間短縮しているんだから、2時間30分短縮できるならカットするでしょ??
床井:さすが超多忙な社長、、、、
お客様:ボーズにしちゃえばもっとラクなんだけどねー。 はっはっは、、、
と、いうやり取りでした。
もしかしたら賛否両論あるかもしれませんが、とても合理的な考え方で面白いと思いました。
「忙しい」は「心」を「亡くす」と書きます。
仕事のデキる人ほど、「忙しい」とは口にせず、心を亡くさないよう「どうやって時間を作るか」を大切にしていますね。
発想の転換で、意外と時間が作れたりするかも、、、、、 なんて思った話でした。
ボーズはお断りしました(笑)