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執筆者の写真Hair&Spa Kurcca(美容室クルッカ)

「髪を切る」という事は「過去を切る」という事かもしれない話。

更新日:2020年5月28日


こんにちは。Hair & Spa Kurcca(美容室クルッカ宇都宮)の床井です。

初めてご来店のお客様に

「半年くらい前に縮毛矯正をかけて、3か月前に黒染めしてますね。 前髪は作った前髪を伸ばしてるんですね。」

なんて話をしたりすると、

「え? なんでわかるんですか? すごーい」

などとなったりするのですが、

そのくらい、髪の毛は、そのお客様の過去を表していたりします。

更に言うと、

前髪に短い毛がたくさんあれば、産後の可能性もあるし、

毛先に玉結びになっている毛が多ければ、夜、乾かさずに寝ている可能性があるし、

襟足が赤ければ、寝不足の可能性もあるし、、、、

、、、、のように、美容師が見ると、「髪の毛」から、そのお客様がいろいろ見えてきたりもするんです。

そして、例えば麻薬をやっていた人は

毛髪検査をすれば、何年くらい前にどのくらいの量を摂取していて、どの位の期間続けていたか?なんかも分かってしまうらしいです。


もちろん、タバコを吸っていた、ストレスがかかっていた、疲れが溜まっていた、など調べればわかる事も多いはず。

そのくらい、髪の毛には、その方の「生きてきた過去」が詰まっています。

それを、美容師はカットする。

まさに「過去を切っている」といっても過言ではないと思うのです。

相撲の断髪式など、何か節目や、新たなスタートの時などには、髪を切る儀式などもあります。 

「髪を切る事」=「今までの自分にケジメをつける」ような意味合いがあるのかもしれません。

そんな事を思いながら、今日もお客様をカットしています。

↓↓↓ ノブオも過去を切る練習中です(笑)



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